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統帥権の独立 帝国日本「暴走」の実態

中公選書 146
手嶋泰伸/著
著作者
手嶋泰伸/著
メーカー名/出版社名
中央公論新社
出版年月
2024年2月
ISBNコード
978-4-12-110147-1
(4-12-110147-2)
頁数・縦
234P 20cm
分類
新書・選書/選書・双書 /中公選書
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価格¥1,700

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出版社からのコメント

帝国陸海軍の作戦行動の指揮・決定権限である統帥権。天皇大権に属し、その「独立」は内閣からの干渉を阻止した。そのため満洲事変以降、陸軍の暴走をもたらした最大の要因とされてきた。しかし近年、通説の見直しが進む。明治政府はなぜ「独立」を必要としたのか。否定論者がいながら、なぜ「独立」は維持されたのか。海軍の役割とは。本書は、軍事の特殊専門意識に着目、明治からアジア・太平洋戦争敗北までの通史を描く。

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